副科ピアノ試験

今年から芸大で非常勤をしている、副科ピアノという担当授業の試験が、2/6にありました。

副科ピアノというのは、芸大に入った学生がピアノの授業を取らないとならないというもので、しかしその生徒たちというのは、ヴァイオリン科とかクラリネットとか、指揮科とか声楽科とか、つまりピアノ科ではない子たちです。

学校のカリキュラム上、必修でやらなければならない子もいれば、そうでない子もいますが、ピアノという楽器はもともと音楽に入門するきっかけとなりやすいため、様々なレベルの子がいて、それが指導する側としては面白いものです。

試験もソナチネ程度から専科の子たちが弾くような難曲を持ってくるので、こちらも採点の仕方についてはいろいろ悩みますが、やはり、音楽的に弾いている子たちのことを良い評価をつけられるようにしたいなあという気持ちです。

私のクラスも、弾ける子もそうでない子もいましたが、感心したことは、ピアノの音の出し方について、デリケートな感覚を持っている子たちが多いなあということでした。それについては、ピアノを専門にやっている子たちの、まるでデリカシーのないような弾きっぷりに対して、音感がより優れているのだろうなと感じています。

1年間担当した皆さんが、どんどん自分の道をすすんでいってくれることを願っています。もちろん、ピアノも傍らにあるのであれば、それは嬉しいですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です