3月ももう下旬

コロナウイルスでとんだ世の中になっていますね。コンサート、ライブなど軒並み中止となり、美術館や博物館も休館となっているのは、前代未聞の状況です。芸術文化に関する損失金額は、すでに400億円を超えているとか・・・

誰もが右向け右となる国である日本では、この世間の静けさがあまり違和感を感じない。いや、都内の文化施設に行ってみれば、普段とは違うのかもしれないが。ラッシュアワーでは電車はいつものように人で溢れかえっているし。

ヨーロッパで現在事態はより深刻度を帯びているようで、それはシャンゼリゼ通りを人が全く歩いていない写真を見てもよくわかる。右向け右ではない国々で、人びとが右向け右となっているのだから。

ピアニストのアンドラーシュ・シフが、日本での演奏会をこの最中に決行したという。恐らくシフ自身の意向もあったのだと思う。萎縮せず、自分の伝えたいことをやり遂げようとすること。偉いことだ。そういえば、シフは3月のこの時期によく日本で演奏しているようだ。3・11のことを心に留めているということを何かで読んだ気がする。

このあいだの6日に行ったライブの写真

トライベッカでは、この1年ほどお世話になっていて、3ヶ月に一度ソロライブをさせてもらっている。次回は7月の私の誕生日にやることになりそうだ。

明日(というか今日)から、オペラ塾公演の日々だ。公演できる事自体が素晴らしいが、きっと良い物になるだろう。そして私の見解だが、舞台芸術を見に行きたい!と思っている人はたくさんいるはずだ。演じる側も、見る側も、共に情熱にあふれた空間を作り出すこと、それがこのご時世の中でできる私たちの(ウイルスだけでなく、それにまつわる様々な制約への)抵抗となるのではないだろうか。

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