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J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

記念すべき、バッハ生誕333周年に贈る、特別ライヴ!

録音:2018年12月 東京・美竹清花さろん

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収録曲

  • J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

解説

バッハの人生は、音楽家としてより良い地位を求めて、ドイツ国内を移動するものであった。年齢とともに、バッハの名声は高まってゆき、地位も俸給も上がっていった。しかし、同時代のヘンデルやテレマンの受けていた世界的な評価に比べれば、バッハの評判はドイツ国内に限定されたものだった。バッハは家族を養っていくためにも仕事をこなさなければならなかった。彼の定住した街として著名なものは、20代を過ごしたヴァイマール、30代前半より移り住んだケーテン、そしてライプツィヒの3つである…
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CD付録エッセイ:音楽の価値について
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日本のピアノ・ソナタ選 - 小松耕輔, 乾春男, 大澤壽人

発売日:2010年11月20日

品番:MTWD-99045

録音:2010年5月25,26日 神奈川県二宮町生涯学習センター ラディアンホール

【在庫なし】

収録曲

  1. 小松耕輔(明治17年~昭和41年):ピアノ・ソナタ ト長調(大正11年)
  2. 乾春男(昭和4年~昭和24年):ピアノ・ソナタ(昭和24年)
  3. 乾春男:ペルソナ(昭和24年)
  4. 大澤壽人(明治39年~昭和28年):ソナチネ ホ短調(昭和8年)
  5. 大澤壽人:丁丑春三題(昭和12年)

解説

3つの世代の日本人作曲家のピアノ曲が収められている。小松耕輔は山田耕筰や信時潔と同世代の明治人。大澤壽人は諸井三郎や橋本國彦、高木東六、池内友次郎、深井史郎、松平頼則や平尾喜四男と同世代の大正育ち、乾春男は黛敏郎や武満徹と同世代で諸井誠や間宮芳生とは同級生の戦後の作曲家。

一見、バラバラと思えなくもない3人だ。しかし、ひとつのキイワードでつながっている。フランスだ。いや、パリだ。小松は1920年代にパリに学び、日本に近代フランス音楽の息吹きを伝えた。大澤は1930年代にパリに学び、その街に鳴り響く最新の音楽をたちまち自家薬籠中のものにした。乾は日本から出ぬまま早逝した人だけれど、その師匠は小松の紹介でパリ音楽院に留学した池内友次郎であり、池内との出会いが乾のフランス趣味を強めていった。日本人とフランス音楽とピアノ。そんなつながりに思いを巡らせるためのアルバムである。
(片山杜秀/ライナー・ノートより)


Sonate | Haruka Inoue

4つの趣の異なるアルト・サクソフォンとピアノのために書かれた珠玉のソナタ群に、現代音楽の分野で特に高い評価を受ける井上ハルカが真正面から挑む渾身のファースト・アルバム。入川舜(ピアノ)との静寂に満ちたしなやかで透明感あふれるデュオは必聴。

井上 ハルカ(サクソフォン) 入川 舜(ピアノ)

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収録曲

フェルナンド・ドゥクリュック/アルト・サクソフォンとオーケストラのための ソナタ嬰ハ調 (ピアノ伴奏版)

  • 第1楽章:極めて中庸なテンポで、表情豊かに
  • 第2楽章:アンダンテ
  • 第3楽章:紡ぎ女
  • 第4楽章:夜想曲と終曲

ウィリアム・オルブライト/アルト・サクソフォンとピアノのための ソナタ

  • 第1楽章:2声のインヴェンション
  • 第2楽章:ラ・フォリア・ヌオヴァ:ジョージ・カシオッポへの追悼曲
  • 第3楽章:スケルツォ:ウィル・オー・ザ・ウィスプ
  • 第4楽章:レチタティーヴォとダンス

吉松 隆/アルト・サクソフォンとピアノのための ファジィ・バード・ソナタ

  • 第1楽章:ラン・バード
  • 第2楽章:シング・バード 
  • 第3楽章:フライ・バード

エディソン・デニソフ/アルト・サクソフォンとピアノのための ソナタ

  • 第1楽章:アレグロ
  • 第2楽章:レント
  • 第3楽章:アレグロ・モデラート

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